労働契約のアップデートの3つの視点

1.労働契約とは

一般的に「会社が従業員に事業に対する指揮命令をして、その代わりに賃金を支払う契約」とされています。しかし、労働契約の本質は、「会社と従業員がそれぞれに資金を獲得するための契約」と当研究所では考えています。

2.会社の権利とは

近年、労働者保護となる法令が次々と整備されることで、会社の権利がおろそかにされてきています。また、従業員の誤った権利行使が増えており、きちんと制限できる対応が必要です。当研究所では、会社の権利を再認識する活動を行います。

3.従業員の義務とは

インターネットで、有給休暇や育児休業などの従業員の権利について広く知られるようになりましたが、その本質を知らずに間違った権利の利用をしている場合があります。 当研究所では、従業員の義務を見つめ直し、周知を行います。

当研究所は、
中小企業のための「会社の権利と従業員の義務」
を追求します。

「労働者の権利」のための法令が増えているにもかかわらず、「会社の権利」のための法令は全く増えていません。この権利のアンバランスを均衡に近づけなければならないと考えています。


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